淋病

セックスによって、性器クラミジア感染症、淋病、膣カンジダ症、膣トリコモナス症、梅毒、細菌性膣症、HIV感染症/エイズなどの感染する病気は性感染症(STD)と言われています。性感染症は多くの症状が軽く、自覚症状があまりないので、重視されませんけど、最近は性感染症も変わりました。たとえば、性感染症の中で、代表としての淋病は、以前はただ性器を中心に感染した病気ですけど、今は口腔などにも広がるケースも現れます。または、無症状のまま感染する人数も増えています。もちろん自分からパートナーに移して、感染する場合も増えています。つまり、感染した後、あるいは無症状感染、そのまま放っておくなら、大変なことなんです。今回は、性感染症の代表的な病気の一つである淋病についてを紹介しております。

✳女性は症状が軽く気づきにくい

淋菌の感染によって起こる、古くからしられているSTDですが、今も患者の数は減ってあらず、クラミジア、性器ヘルペスに次いで、多い病気です。セックスで感染しますが、まれに抵抗力のない女性や子供が、大衆浴場やプール、タオルなどから感染することもあります。また、オーラルセックスで淋菌がのどに感染して、のどの痛みやせきなど、かぜに似た症状が出ることもあります。

感染した後、数日して症状が出ます。膣炎を起こしておりものが増えたり、外陰部がかゆくなったりしますが、女性の場合は症状が軽くて気づかなかったり、ほとんど無症状のこともあります。しかし、知らずに治療しないままでいると、感染が子宮の奥や卵管まで進んで、子宮頸管炎、卵管炎、子宮内膜炎などを起こし、不妊につながることもあります。また、膿汁が膣から肛門周辺に流れると肛門直腸炎を起こし、分娩のときに産道感染し、新生児結膜炎を起こして、赤ちゃんが失明する恐れもあります。

✳パートナー症状ができたらすぐ病院へ

淋病はこのように症状が出にくいため、放置されやすく、慢性化しやすい病気なので、早めに気づいて治療することが大事です。男性が感染すると尿道炎を起こし、排尿時に痛みがあったり、尿道からうみが出たりします。もしパートナーにこんな症状が現れたら、すぐに泌尿器科へ行きましょう。