梅毒は重複感染しやすい?

梅毒は、主に性行為で感染する病気です。梅毒は、治療薬のペニシリンの登場によって激減したので、一昔前に蔓延していた病気というイメージを持ちがちです。
その梅毒の感染ルートですが、大きくは3つに分類されます。
●性行為感染
●母子感染
●血液感染
の3ルートです。
例えば、キスでも梅毒が感染することがあります。これは梅毒の病原体である、梅毒トレポネーマが口の中にも感染することがあるためです。
梅毒の感染力が強いのは感染後の1期から2期までです。1回の性行為で感染する確率は30%だそうです。
これはHIVに比べるとケタ違いに強い感染力です。そして1期、2期は自分が梅毒に感染していることに気付かないこともあるので要注意です。
また梅毒はキスでも感染する可能性があるくらいですから、当然オーラルセックスでも感染します。やはり、まずは「接触感染」よりも、「性行為感染」に十分な注意が必要です。
感染している女性が妊娠すると、胎盤を通して母子感染し、生まれてくる子が「先天性梅毒」になることがあります。梅毒は、輸血から感染するケースもあります。梅毒には、血液検査では、陽性反応が出ているのに、上記のような症状が現れないケースもあります。これを「無症候梅毒」と言います。