梅毒って、どんな症状があるのか?

梅毒は血液中の梅毒トレポネーマという病原菌によって感染します。感染力が強く、口の周辺をケガしている場合などにはキスだけで感染することもあります。梅毒に感染すると、大きく分けて4段階の症状が出ます。ここで、梅毒の症状をご紹介します。

初期症状

梅毒感染の初期症状は痛みを伴わない為、気付かない人が非常に多いです。感染した箇所の皮膚や粘膜に5ミリ~20ミリほどの赤くて硬いしこりができる。しかし、痛みなどの症状は出ない。男性は発見しやすいですが、女性は性器内にできると気付かない場合が多いです。また、このしこりは2~3週間で自然に消滅します。

中期症状

初期症状では感染した部分だけに症状をあらわした梅毒ですが、その後は血液やリンパの流れに乗って全身に移動します。そして、身体全体に症状がでるようになります。体全体に様々な症状が出るようになり、大半の人が異変に気付きます。体全体の症状は頭痛、髄膜炎、腎炎、関節痛、発熱、全身の倦怠感などです。

後期症状

ゴム腫というゴムのような腫瘍が特徴的です。皮膚や骨から内蔵にまで体中に硬いコブができ、周囲の組織を破壊していきます。ゴム腫の他にも、皮膚の大きな潰瘍や血管の炎症、脳へのダメージとなる神経梅毒などの重い症状があらわれます。

末期症状

梅毒の末期症状により歩けなくなったり、大動脈瘤などの症状が出ます。それに、脳のダメージが深刻になり痴呆や重い脳障害などが発生します。現在では適切に治療が行われているため、ここまで症状が進むことはほぼないですが、いずれに早期発見、早期治療が非常に重要となってきます。初期症状は自覚しにくく、また症状が治まってしまうと、梅毒感染を発見する事は非常に難しくなります。気付いたころには第二期に移行してしまい治療が大変になるケースも後を絶ちません。

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