梅毒・性病の予防策

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梅毒の症状をチェックして!|梅毒の予防策

梅毒は性感染症(性病・STD)の代表的疾患です。

日本における梅毒の増加は、当初は男性同性愛者の中での流行が中心でした。しかし、最近は異性間の中でも増えてきており、女性の報告数も2010年から15年までの5年間で約5倍に増加しています。そして、女性の中では20歳代の感染者が多くなっていることが、さらに大きな問題となっています。妊娠と時期が重なれば、赤ちゃんに感染して先天的な梅毒になる恐れもあるとして、厚生労働省が予防を呼びかけています。

梅毒は、「梅毒トレポネーマ」という細菌に感染して起こる性病です。梅毒という名前がついたのは、患者の皮膚に出る発疹が、山に生えるヤマモモ(揚梅)の果実によく似ているからといわれています。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。

梅毒の原因と症状
梅毒感染の主な原因は性交渉です。主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触です。具体的には、性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)、性器と口の接触(オーラルセックス)等が原因となります。

・性的接触:梅毒感染者との無防備なセックスは梅毒に感染する可能性があります。

・血液感染:梅毒感染者の血液が傷口や粘膜に触れたり、体内に入れると梅毒に感染する可能性があります。

・母子感染:梅毒に感染した母親の妊娠・出産時・授乳によって子供に梅毒が感染します。

梅毒に感染すると、感染から3週間から3ヶ月ほどで感染した部分に小さくて硬いしこりができます。このしこりは放置しておくと自然に消えますが、病原菌は体内に広がっており病気が進行していきます。感染から3年ほどすると体中のリンパ節が腫れたり、熱がでたりします。 また、全身、特に手足にに特徴的な赤い発疹がでることもあります。現在では適切に治療が行われているため、ここまで症状が進むことはあまりありません。

・感染後約3週間
口・唇、陰部、肛門などにしこりができる 脚の付け根部分のリンパ節が腫れる

・感染後数ヶ月
手のひら、足の裏、体全体に赤い発疹が出る(バラ疹)

・感染後数年
皮膚・筋肉・骨にゴムのような腫瘍(ゴム腫)ができる 心臓・血管・脳などに病変が生じる

梅毒・性病の予防策

・セックスは必ずコンドームの着用を
日本でコンドームの使用というと避妊目的という考え方が強いですが、実際には避妊よりも性病予防の方がコンドームは効果を発揮します。セックスでは必ずコンドームを着用し、妊娠とともに性病も防ぐことが大切です。

・セックスの相手を限定する
STD(性感染症)は自覚症状のない場合も多く、不特定多数とのセックスは感染の可能性が高くなります。また、不特定多数とのセックスは、感染した場合に感染相手を特定することが難しいので、再感染する可能性もあります。

・早めの検査、定期的な検査!
性病は自覚症状がない場合があったり、発症するまでの潜伏期間が長かったりするので、予防しているつもりでも実は自分の感染に気づかず症状が進行している可能性があります。コンドーム無しで性行為をやってしまったり、不特定手数の人と性行為を続けている場合は、自分の感染状態を定期的に検査で確認しておくことは予防の上でも大切ですし、自分も相手も安心できます。

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